確認すべきスペックはどの部分?
あまりパソコンに詳しくない方の場合、スペックの話はよくわからないでしょう。
メモリやCPU、GPUなどどれを注視すべきなのかもわかりにくいです。
そこで個人的に各スペックの最低限ラインを紹介します。
見るべきポイントは4つです。
- GPU
- メモリ
- 容量(SSD)
GPUどのくらいが最低ライン?
ノートパソコンの場合
前提としてノートパソコンの場合、まずGPUは2種類あります。
- 内臓GPU
- 個別GPU(管理人独自の呼び方)
と呼ばれるものです。
内臓GPUとはCPUとGPUが併用されているものです。
ややこしいですが別のGPUと呼ばれるのは内臓GPU以外のものです。
例えば管理人のパソコンはintelのCPUがついており、内臓GPUがついています。ですがそれとは別にnvidiaのMx350という個別GPUもついています。
基本的にノートパソコンの場合はすべて内臓GPUがついています。そしてランクを上げていくと個別GPUがもう一つついてくるのです。
そしてこれの注意点として、正直個別GPUはいらないことが多いです。すぐに熱くなるし、性能もあまりよくないです。
さて、本題に入ります。
内臓GPUの場合、
GPU | 3Dスコア | 備考 |
Xe Graphics G7(96EU) | 1589 | Core i7-1165G7 等に搭載 |
---|---|---|
Radeon RX Vega 8 (Ryzen 4,5000) | 1402 | Ryzen 7 PRO 4750G 等に搭載 |
Radeon RX Vega 11 (Ryzen 2,3000) | 1193 | Ryzen 5 3400G 等に搭載 |
Radeon RX Vega 8 Mobile (Ryzen 4,5000) | 1173 | Ryzen 7 5700U / 5800U 等に搭載 |
Radeon RX Vega 7 Mobile (Ryzen 4,5000) | 1045 | Ryzen 5500U / 5600U 等に搭載 |
Radeon RX Vega 6 Mobile (Ryzen 4,5000) | 854 | Ryzen 5 4500U 等に搭載 |
Radeon RX Vega 8 Mobile (Ryzen 2,3000) | 844 | Ryzen 5 3500U 等に搭載 |
Iris Plus Graphics G7 | 789 | Core i7-1065G7 等に搭載 |
Intel UHD Graphics 750 | 663 | Intel 第11世代CPU(デスクトップ)に搭載 |
Intel UHD Graphics 630 | 433 | Intel 第8~10世代CPU(デスクトップ)に搭載 |
Intel UHD Graphics 620 | 356 | Intel 第8~10世代CPU(モバイル)に搭載 |
https://dev1.notebook-check.com/index.php?id=844
https://www.3dmark.com
ざっくりこんな感じです。
【Iris Plus Graphics G7】は管理人が使っているのと同じものです。
目安として、このgpuならマイクラは大体遊べます。影モッドを入れると50fpsぐらいですが、設定を軽量化すれば軽い影モッドであればサクサク動きます。
ですので、選ぶべきは【Iris Plus Graphics G7】とスコアの近い【Intel UHD Graphics 750】以上がおすすめです。
デスクトップの場合
マイクラができるギリギリの物を買ってもしょうがないと思うのでもう少し良いものを紹介します。
GPU | 3DMark※ | 備考 |
---|---|---|
Radeon RX 6800 XT | 18792 | 2020年11月発売 ハイエンドながら優れた電力効率 |
GeForce RTX 3080 10GB | 17692 | 2020年9月発表 ハイエンドの中では優れたコスパ |
GeForce RTX 3070 | 13789 | 2020年9月発表 優れたコスパと電力効率で人気 |
Radeon RX 6700 XT | 12757 | |
GeForce RTX 3060 Ti | 11893 | 2020年12月発表 優れたコスパと電力効率 |
GeForce RTX 2060 6GB | 7661 | 2019年初頭発表のミドルレンジGPU |
GeForce GTX 1660 SUPER | 6122 | 2019年10月末発表のミドルレンジGPU |
GeForce GTX 1060 6GB | 4210 | 2016年頃に大流行した高コスパGPU |
GeForce GTX 1650 | 3669 | デスクトップ向けのエントリークラスのGPU |
GeForce GTX 1650 | 3453 | ノートPC向けのエントリークラスのGPU |
重めのゲームでもそれなりに動かせるライン(3000以上) |
https://dev1.notebook-check.com/index.php?id=844
https://www.3dmark.com
というような感じですね。
今時に売られているGPUなら大体マイクラは余裕で動きます。
金額と自分のやりたいものを考えて購入しましょう
もし何かわからないことがあるようならば、ぜひコメントに書き込んでください。
24時間以内に管理人が返信いたします。
メモリは最低何GB?
個人的には16GBあったら十分、それ以下はやめたほうがいいと思います。
昔ノートパソコンで8GBのものを使っていましたが本当にかくかくになります。
調べ物とゲームは両立できません。
16GBに変えたら本当に感動しました。おすすめです。
容量はどれくらい?
必ずSSDにしましょう。容量の媒体にはHDDとSSDがあるのですが
必ずSSDを選んでください。
起動速度も速く、すべてにおいて勝っています。少し金額は高くなるかもしれませんが、必要経費です。HDDは破損がしにくいとかあるらしいのですが、外付けなどであるのでそれで対応すればいいと思います。
そしてできれば1TBあったほうがいいと思います。ゲームって結構容量あるのでそれくらい用意しておけばあまり困らないと思います。
メルカリなどの個人売買での購入はおすすめしない
メルカリなどの個人売買ではあまり買うことをおすすめしません。
中には詐欺商品などもあり、詐欺の場合返金もおそらくできますが結構めんどいです。
公式よりも安く魅力的なのは分かりますが、リスクを考えやめましょう。
まとめ
今回はマイクラをするときのパソコンのスペックについて紹介しました。
長々と話してしまいましたが、とりあえずパソコンを買う上で絶対に確認すべき点は
- ゲーミングノートパソコンは買わないほうがいい
- メモリが16GB以上あるか
- できればメルカリなどの個人店では購入しないほうがいい
ということです。
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